2022/04/23 13:04
Nasとストリートファッションと東海岸 HIPHOPスタイル
Nasはニューヨーク市のブルックリン区で生まれ、クイーンズ区のロング・アイランド・シティ地区にあるクイーンズブリッジ団地で育ちました。父はミシシッピ出身のジャズ・ブルースミュージシャンのOlu Dara。母は米国郵政公社に勤務していたFannie Ann。Nas といえばクリップや写真なんかでもよく出てくるルーツはプロジェクト、、、というイメージがありますね。
Nasの出生名のNairはアラビア語で「救うもの、守るもの」という意味。アフリカ文化に傾倒していた父からの名付けなのではないかと思います。
今回の最新MV Nas - "Wave Gods" feat. A$AP Rocky and DJ Premier (Official Video)
特に愛用しているのは伝説のハーレムの仕立て屋とよばれる、Dapper Danによるデザインの服です。ハーレムの黒人たちのためにGucciのブートレグを仕立てていたDapper Dan。なんとGucciはそんなDanとタッグを組むことを持ちかけ、Danの店があったハーレム125丁目に共同アトリエを構えたのです。さすがGucci、ずいぶん粋な計らいです。
そして、Nasといえば、ティンバーランド、ニューエラ、ビーニー、サングラスのアクセサリーもよく付けていますよね。ティンバーランドも、細身のデニムに合わせたり、ルーズなパンツにあわせたり
同じティンバーランドでもだいぶイメージが変わりますね。
冬の時期にハーレムやブルックリンの方を歩いていると、たくさんの人たちがティンバーランドをはいているのを見かけます。あちらでは冬の定番アイテムですね。
ストリート系のスニーカーやアパレルが並ぶ有名なショップ JIMMY JAZZ なんかでもたくさんの種類とカラーのティンバーが並んでてセールで安かったのもあって、たくさん買ってきた思い出があります。
JIMMY JAZZはHIPHOP ストリート系がお好きな方は凄くおすすめです。
あとNasといえば、、下のクリップのようなビーニーの斜めに被る被り方のイメージがとても強いのですが、、あれは、、どうやって被っているのでしょうかね?!ずっとあの位置を維持出来るビーニーのあの被り方はかなり難しい気がしますが、真似できるならしたい。。
エリーゼのために のメロディーラインをサンプリングしたこの曲は「なりたいものになれる。もし努力さえすれば。自分が将来行きたいところに行ける。」自分のルーツであるゲットーの子供達に向けているだろうリリックを繰り返しています。とてもシンプルなのですが、Nasの信念と熱い想いが伝わってくるような名曲だと思います。是非聴いてみてくださいね。
そしてこのクリップに出てくるNasのレイヤードのスタイリング、他のメンズレディースダンサーやKIDSのコーデ、女の子の髪型など、アメリカのストリートファッションそのもので、真似したくなるコーデが沢山です。
例えばショップにある物ですと。。。。
最近はちょっと暑くなってきちゃいましたが、70~80年代の
こんなスタジャンだったり、https://mgarageused.base.shop/items/58590315
夏は半袖で、今はレイヤードで切れるゲームシャツだったり
https://mgarageused.base.shop/items/60862575
レイヤードでつかえるサーマルだったりも。
https://mgarageused.base.shop/items/55361177
こちらは本日UP予定のワークシャツ。上のサーマルと合わせていただいてもとてもいいと思いますよ。
爽やかなストリートスタイルなんかだと、これからの季節オックスフォードコットンなんかもお洒落で便利ですね。
https://mgarageused.base.shop/items/51959387